2016. 10. 25  
おはようございます。

すっかり秋めいてきました今日この頃です。

気象庁や天気予報のない時代に

天候を経験で予測する、昔の人の知恵はすごいですね。

秋北三西(あききたさんせい)ということばがあります。

秋北というのは秋分すぎの時節に、北方に雲がなければ、

翌日は快晴であるということです。

三西とは、春分の3月頃には、西方に雲がなければ、

翌日は快晴であるということです。

もともと、農耕、漁業そ主としたわが国では経験的な天候予測の

ことばが多く、それだけ過去においては、生活そのものが強く天候に

左右されていたといえるでしょう。特に秋の天候を判断することばは多く

秋北春雨

秋の雲はその方角から風が吹く

秋の雷は千石増し

秋の西風は雨のきざし」などあります。

秋西に負い、秋北に鎌を研げ」 ということばは有名な文句で

   ※ 苫:菅 (すげ) や茅 (かや) などを粗く編んだむしろ。 和船や家屋を覆って
        雨露をしのぐのに用いる。

秋の西風は雨の近いしるしだから、苫を負って外出せよ、

つまり雨したくせよ、特に船に関係のある漁師などは船に苫をふけというのです。

また秋の北風は晴天を約束する風であるから、翌日の野良作業の準備を

するがよいということです。

ちょうど、稲刈り時節であるだけに、鎌を研げという言葉がリアルな感じを

与えてくれます。

昔の人の知恵ってすごいですネ


ではまた

今日はあなたにとって良い一日でありますように!

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